福智町文化祭の作品展示会場に出かけました。
書道、俳句、編み物、ぬり絵など、福智園で行う様々なクラブ活動の成果が見えます。
何日も前から自分の作品を見るのを楽しみにされてた方もいれば、「思いがけず、自分のが飾ってあって嬉しい」という方も。
「よく分からんままにくっつけよったのが、こんなきれいな作品になるなんてねぇ。」
淡い色でバランスよく配色されています。
敬老会に向けて、こつこつと鶴の羽を仕上げた貼り絵の前で、笑顔です。
「ずっと、やっとったもんねー」
カラフルな編み物は、指導員も驚くほど長く編み上げられたものです。
冬らしい白い糸で編んだのは「犬のマフラー」
スヌーピーに巻いてあげるんだそうです。
色塗りされた仏様は仏教クラブの活動での作品。力強く仕上げられています。
みなさん会場中を見て回り、編み物上手の方が特に見入ったのはパッチワーク作品。
刺激になったかもしれません。
会場への移動はマイクロバスでしたが、乗降自体に体力が必要な方も多く、「よく頑張りましたね」の声掛けも。
お出かけ自体も楽しかったようで、鑑賞より外にいる時間の方が長かったご利用者さまもおられました。
みんなが帰った後でしたが、職員の娘さんも作品鑑賞。「全部おじいちゃんおばあちゃん達が作ったんよ」とお母さんに教わりました。