こんなにたくさん雪が降ると、何か作りたくなりますよね。

小さなかまくらを作って、中に蝋燭を灯したら、キレイじゃない!?
と、始めたのですが、

やり始めると本格的にやりたくなってしまうのが、悪い癖?

中庭の雪だけでは、とても足りませんので、
雪が降りしきる中、

バケツに集めては、中庭に運び・・・を

何十回も繰り返しながら、

当初の予定から、どんどん大きくなっていく、かまくら。

雪を積んでは固め、また積んでは固め。

形が決まったら、いよいよ穴を開けます。

掘りながら、形を修正して、

いよいよ完成!

中に火鉢を持ち込んで、と思いましたが、
これだけ大きな穴を作っても、火鉢までは入らないようです。

では、ということで、蝋燭を。
もちろん燭台も雪でつくり、

火を灯したら、なんとも風情がでてまいりました。

御利用者さまに見守られながら、点灯式です。

風ですぐ消えてしまう火に、雪で風よけを作って、

何度もやり直すうちに、やっときれいに蝋燭の火が灯りました。

折よく日も暮れ、雪景色にかまくらが浮かび上がり、

皆さまから拍手が。

こんなに雪が積もるのは、数十年ぶりのことで、
皆さま久しぶりに見るかまくらに、雪を堪能していただけたようです。

スタッフには大仕事でしたが、

皆さまに喜んでいただけ、なによりです。
もちろん翌日、スタッフが筋肉痛にさいなまれたのは、言うまでもありません。
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