介護技術研修

ホールに集まるスタッフたち。

今日は介護技術研修です。

ずっと座っていると、お尻が前にズレてくる「仙骨座り」と呼ばれる座り方になってしまいます。

こうなると、腰も痛くなるし、呼吸も浅くなるしと、とてもしんどい姿勢です。

このしんどい姿勢を整える「座りなおし」介助の技術の研修を行いました。

まずは、スタッフが御利用者さま役となって、リーダーが解説をします。

解説を聞いたら、2人1組になって、練習あるのみ。

理事長も御利用者さま役で参加です。

お尻を浮かせるために前傾してもらいますが、その時に円を描くように前傾姿勢にもってくると負担が少ないこと。

身体を密着させた方がやりやすいし、御利用者さまも怖くないこと。

逐一、指導が入りながら。体感しながら。

何度も繰り返し練習。

浮かせたお尻の骨盤を押し込むように、と。

なかなか難しい技術もありますが、

上手くできなくても、

少し触ってもらうだけでも気持ちがいいのだという、大事なことを体感。

最後は、御利用者さまにモデルをお願いして、練習させてくと、

スタッフ相手とは違う難しさも思い知りましたが、

「いかがでしたか?」とお聞きすると、御利用者さまから「気持ちがよかった」との嬉しい言葉が。

それを聞いたスタッフも「もっと上手になりますからね!」と嬉しそうでしたので、

きっと猛特訓してくれることでしょう。

今後もまた、

スタッフの取組みも、ブログでお伝えさせていただければと思います。

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