福智園の今年度の目標は「前進」。
サービス向上のために、様々な取組みを実施して行く予定ですが、
その中でも、今年度のもっとも大きな取組みは、電磁的記録システムの導入。
現在福智園では、そのためのビッグプロジェクトが進行中です。
御利用者の皆さまの、体温や食事、排泄といった日々の記録は、
いままで紙媒体で記録しておりましたが、
記録の分析・活用によるサービスのさらなる向上のため、
電磁的な記録に切り替えることとなりました。
過去にも、既存の電磁的記録システムを導入を試みたこともありましたが、
・記録のための記録に終始してしまい、活用できない
・機械操作に慣れず時間だけを浪費し、紙の方が早い
等の理由から、挫折。
そこで、今回は、
サービスの向上に繋がる“介護現場が求める記録”とは何かを追及し、
Abstract合同会社さんとの共同開発により、
・現場スタッフが活用しやすい(見やすい)記録
・簡単な操作
にこだわった、電磁的記録システムを開発中です。
今月より、実験導入がスタートして、
スタッフが、タッチパネルの電子端末を1人1台ずつ携帯し、
福智園の電子化が始まりました。
福智園にお越しの際には、
スタッフが腰に下げている端末(iPod touch)にも、
注目していただければと思います。
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