4月8日は、お釈迦様の誕生日をお祝いする
花まつりです。
今月の月例法要は、花まつりに合わせて、8日に行いました。
前日に皆さまと一緒に作った花御堂。
これは、お釈迦様が生まれたのが、花の咲き誇る花園であったことから、
それを再現したものとのことです。
そして、花御堂の中のお釈迦様の像に、甘茶をかけますが、
これもまた、お釈迦様が生まれた時に、天が喜び甘露の雨を降らして、
産湯をつかわした、という伝説を再現した習わしです。
御利用者さまにも、甘茶をかけていただきました。
その後のお説法も、
皆さま静かに、聴き入っておられます。
また、この日の昼食は、
甘茶とともに、花まつりらしく“春”を意識したものをご用意しました。
鮮やかなお椀の蓋を開けると…
さらに鮮やかなご飯は、菜の花ご飯です。
上にのった卵の黄色と、グリーンピースの緑色もまた、
菜の花を意識するものとなっています。
筍の木の芽和えもあり、
目と舌で、“春”を堪能していただきました。
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