先日は、御利用者の皆さまに夏休みの課題が出ていましたが、
スタッフの間では、夏休みの自由研究!?のような実験が行われました。
シャーレ。理科の実験を思い出す懐かしいものですね。
中は寒天培地になっており、菌を培養できるようになっています。
これで何の実験をするかと言いますと…
その委員会の一つに感染予防対策委員会があります。
もちろん手を洗わないスタッフはいませんし、ケアの度に手をあらいますが、
指の間、爪の間、手首など、細かいとこまでしわを伸ばすように丁寧に洗い、それを2~3回繰り返す“正しい手洗い”には時間がかかるため、ついつい業務に追われると、“正しい手洗い”が十分に出来ていないときもあるのが現状。
感染予防対策委員会がいつも頭を悩ませています。
そこで、手洗いがいかに大切かをスタッフに改めて実感し、意識をしてもらう為、
手にどれほど雑菌がついているのかを目で見てもらおうと、
スタッフに手で寒天培地を触ってもらって、手に付いた雑菌を培養。
手洗いの大切さを再認識するための、実験を行っています。
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