18日・19日と2日間にわたって、福智園映画祭を開催いたしました。
初めての企画で、上手くいくのか不安でいっぱいでしたが、
御利用者の皆さまに大変好評を博し、喜んでいただくことができました。
今日は2日間ではお伝えしきれなかった様子をお伝えしたいと思います。
福智園シネマの入り口を飾っていたバルーンアーチは、
前日にスタッフが作成したものです。
空気入れの存在に気づかず、途中までは口で吹いて膨らましました。
大きさもマチマチで左右非対称ですが、それもまた御愛嬌ということで、
「綺麗にできたね~」と御利用者さまに言っていただき、喜んでいただけたようです。
映画のラインナップは、御利用者さまのリクエストを反映させて決め、
皆さまにお好きなものを選んで観ていただきました。
一番人気は、美空ひばりの「花笠道中」で、
駅前ふくちの御利用者さまも観に来られるなど、大盛況。
盛況ぶりに、ホールにある畳の小上がりに椅子を設置して、二階席を増設です。
ホールの中はすっかり1960年代の空気が流れ、
美空ひばりが当時大人気のアイドルであったことを実感します。
「懐かしくて涙が出た」と目頭を押さえる御利用者さまの姿に、
そんなに喜んでいただけたことが嬉しく、スタッフも目頭が熱くなる思いでした。
2日間を通して、「懐かしかった」「楽しかった」と、
御利用者の皆さまにとても喜んでいただくことができ、
素敵な笑顔もたくさん見ることができました。
特別な行事をすることは、準備等でスタッフの負担は大きくなりますが、
こんな素敵な笑顔のためなら頑張れますね。
今後とも、御利用者の皆さまに喜んでいただけるように、
行事等いろいろと工夫を重ねていきたいと思っております。
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