7月29日は、土用の丑の日でした。
丑の日に「う」の付くものを食べると夏負けしない!ということで、
江戸時代からウナギを食べる風習が始まったようですが、
昨日は福智園でも、食卓にウナギが並んでいました。
御利用者の皆さまに、季節感を味わっていただくとともに、
夏バテしないよう、スタミナをつけていただこうと、ウナ丼です。
去年の丑の日を思い出され、
「もう1年も経ったかね」と、時の流れの早さを口にされる御利用者さまもおられました。
「いかがですか?」とお聞きすると、
「美味しいです」と、笑顔を見せてくださいました。
福智園では、嚥下や咀嚼の悪い方などには、
安全に食べていただくために“きざみ食”を提供していますが、
きざみ食の方には、ウナギを小さく刻んだウナ丼を召し上がっていただきました。
食形態が変わっても、なるべく形あるものを、
見た目も味もよく召し上がっていただきたいという思いから、
調理スタッフがいつも色々と工夫しております。
—–