今年も、日本漢字能力検定協会が、世相を反映した“今年の漢字”を発表し、
今年の漢字は「安」とのことでした。
では、今年の福智園を漢字一字で表すと何だろう、と考えてみますと、
「触」ではないかと思います。
今年の福智園の大きな変化として、業務改善のため、
Abstract合同会社さんと、記録システムの共同開発をスタートしました。
介護現場発の、現場が求める、現場で使える記録システムを作り、
ケアの向上に繋げるのが目的です。
ケアの現場で、iPod Touchから記録システム“Notice”にアクセスし、
記録をとったり、記録閲覧で御利用者さまの状態を確認したりと、
タッチパネルを「触る」スタッフの姿が見られるようになった一年でした。
情報の電子化・一元化、そして、リアルタイム性を追求することで、
今までには見えてこなかった御利用者さまの状態の小さな変化にも
気付き、寄り添えるよう、御利用者さまの心に「触れる」ケアを
目指した一年でした。
来年は、より一層のケアの充実のため、
記録システム“Notice”の活用を進めていきたいと思っております。
—–