昨日に続き、開園記念パーティーの様子をお伝えします。
寸劇が始まるようです。
病に伏せる父親を看病しながら、父娘二人暮らしをする家に、
借金取りのヤクザがやってきました。
毎度おなじみの女装をしているのは、介護副主任。
だいぶ無理のある娘役に、客席から大きな笑いが起こります。
うら若き娘(の設定)が、なんとか返済を待ってくれるように頼むも、
ヤクザは聞きいれません。
「借りた金はきっちり返してもらおうか」
謎の老人も現れて、一緒に頼みますが、
金が返せないならと、娘を連れて行ってしまうようです。
女装のおじさん、ではなく、うら若き娘を連れ去るヤクザ。
「娘よ~~~」との、父親の声も虚しく、連れ去られてしまいました。
所かわって、ここは、悪代官の屋敷。
悪代官役が妙にハマっている、介護主任の登場です。
見るからに良からぬ空気をかもし出す様子に、御利用者の皆さまも大笑い。
「お代官さま、借金のかたに、娘を連れてきましたぜ」
「お主も悪よのぅ」
「これ、娘。近こう寄れ」
「なんとも毛深い娘よのぅ。まぁよい」
あ~~~~~~れ~~~~~~~~~
と、そこに先ほどの老人が再び現れ、
間一髪で、娘を救いました。
そして、お供のスケさんが取り出したのは、印籠。
老人は、なんと黄門さまだったのです。
これには、悪者一味もひれ伏して、大団円となりました。
日頃を知るスタッフの、仮装と面白い演技に、御利用者の皆さまも手を叩いて大笑い。
寸劇は、今回も大盛り上がりでした。
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