1月22日 福智園書道クラブ「善」2

9日書初めでしたが、

22日は、今年2回目の福智園書道クラブでした。

2015/1書道1

前回に続き、干支の「羊」の入った文字、「善」を書いていきます。

生贄の羊を神前にお供えして、

“善”か“悪”かを決する裁判の場面からできた文字とのことで、

2015/1書道7

“羊”の下に左右に二つ並ぶ記号は“言”。

裁判で争わせるのは、刀でも拳でもなく、“言”とのことのようです。

裁判に負けた方は、羊の皮を被せて流されたという、

恐ろしい話も聞かせていただきました。

2015/1書道2

毎回、その文字にまつわる色々な面白い話をしていただき、

書道の時間ですが、歴史の時間のようでもあり、

それを楽しみにされている御利用者さまも多いようです。

2015/1書道3

さて、説明が終わると、書き始め。

今日は清書の日ですので、心なしか、皆さま慎重に筆を運んでおられました。

2015/1書道6

一画書き忘れていたのを、先生に指摘されて、照れ笑いの御利用者さま。

今月の文字は、画数が多いですもんね。

2015/1書道4

先生のアドバイスをいただいたり、

2015/1書道5

スタッフと一緒に、完成作を眺めたりしつつ、

楽しい書道の時間が続いておりました。

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